私の知人の居酒屋はいつも閑古鳥が鳴いています。

その知人は「今日も暇だなぁ・・・」が口癖。

私はインターネットマーケティングの専門家なので、事あるごとに「こうしてみたら?」とアドバイスをします。

そんな時の彼の反応は、「なるほど!それいいね!!」「時間がある時にやってみるよ!」。

ですが、知人から「あれ、やってみたよ」という報告があったことはありません。

実店舗でのビジネスを取り巻く状況もIT化がどんどん進む中、インターネットを活用した集客の努力もせずに、「今日も暇だなぁ・・・」と言っているとしたら、もう店を閉めたほうがいいかもしれません。

「うちは料理の味が売りだから」と言えるのは、一握りの本格専門店だけです。

ミシュランに掲載されたり、食べログで4点以上の評価がつくならまだしも、これと言って特徴のない平均的な居酒屋やダイニングバーは待っているだけではお客は増えません。

居酒屋やダイニングバーは「集客」を意識するかしないか、自発的に何か行動に移せるかどうかによって、今後、どんどん格差が広がっていきます。

残念なことに、こういった状況は飲食店に限ったことではありません。

技術は選ばれる要素にはならない

飲食店の料理と同じように、美容室のカット技術やネイルサロンのテクニックも、体験してみなければわからないもの。

調理やカットやネイルの技術は、来店動機にならないということです。

これも飲食店の例になりますが、ある大手IT企業がとったアンケートでは、インターネットで店を選ぶ際に、店選びで重視するのは、利用者の「評価の点数」でも「価格」でもなく「料理の写真」が一番という結果でした。

ジャンルに関わらず、口コミやレビューは店選びに多少の影響を与えるものではありますが、その店を利用した人の評価や感想を参考にするよりも、実際、提供される料理や店の雰囲気を知りたいというのは当たり前のこと。

事実、ネイルサロンやまつげエクステなどの美容系の店舗では、Instagramの写真を組み合わせることで、予約や問合せは大幅にアップするようです。

二極化は思っている以上のスピードで進むでしょう

20代から50代の平均スマホ普及率は82.6%*、20代?50代の70%以上がスマホでインターネットを閲覧*している現在、ほとんどの情報はインターネット経由で収集されていると言っても過言ではありません。

飲食店に限らず、ホットペッパーなどの業種別の店舗紹介サービスなどが普及した今の時代、かなりの人がスマホでいつでもどこでも簡単に、店の情報を探していると思われます。

そんな中、独自のホームページを持っていない店舗は、新規顧客を獲得するチャンスをみすみす逃していることにもなるわけです。

ホットペッパーなどの広告サービスは使っていれば、一定数の集客効果はあるでしょう。ですが、広告費と売上の相関関係をしっかり調べているでしょうか?本当に、広告費分の売上は得られているでしょうか。

ホットペッパーに10万円かけているなら、固定費の多い店舗ビジネスでは倍以上の売上は欲しいところです。ですが、実際にそれだけの効果を実感している店舗オーナーはどのくらいいるでしょう。

ビジネスの世界では、

「茹でガエルの法則」

という例えがあります。

『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに温度が上がっていき、やがて熱湯になる冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』

というもの。

人間は環境適応力が高いがゆえに、じわじわと苦しくなっていくような状況にも対応してしまうので、気づいたら取り返しがつかない状況になってしまうよ、という例えです。

つまり、集客を真剣に考えない店舗は、ゆるやかに死に向かっているといっても過言ではないわけです。

まさに、茹でガエル状態ですね。

ですが、あなたは、こうしてインターネットでの集客の重要性に気づき、改善策を探したり、ホームページを新たに作ったり、改善したりしようとしている時点で、茹でガエルでは無いと言えます。

では、インターネットでの集客の重要性に気づいたら、まずやらなければいけないことはなにか。

それが、正しいホームページを作ることです。

ホームページが無ければ、店が存在しないのと一緒

申し送れました。
はじめまして、マッカ株式会社の荒川と申します。

弊社はインターネットマーケティングを活用した集客用のホームページの企画・デザイン・制作を専門に行なっております。

弊社の制作したホームページは、

・毎月2000人以上の見込み客獲得
・毎月1000冊程の書籍の販売
・毎月100人程の新規客獲得

など、様々な集客実績をあげています。

また、私自身、前職で飲食業界に携わっており、1店舗で最高月商1800万円、年商1億以上を売り上げるなど、店舗を持つビジネスでの集客、運営についても豊富な経験と実績を持っております。

ちょっとしたアドバイスで翌月の売上が数十万増えたという事例もあります。

そういった経歴を持つ弊社ですから、店舗ビジネスの方からホームページ制作の相談を受けることも多いわけですが、店舗オーナー様からの相談の中で最も多いのは、

「やっぱり、ホームページって必要なんですか?」
「Instagramやfacebookだけではダメなんですか?」

という質問。

店舗ビジネスに独自のホームページは必要なのか?

その質問に対する答えは・・・「必要」・・・
ではなく、「絶対に必要」です。

冒頭でもお話したとおり、ITが情報収集の中心である現代では、店舗ビジネスにも、集客ツールとしてのホームページが絶対に必要です。

もちろん、ホームページを持っていない店舗や、InstagramやFacebookといったSNSで代用している店舗も多くありますから「本当に必要なんだろうか」と疑問に思うのも仕方ありません。

ですが、私から言わせれば、「多くの店舗がチャンスを逃がしている」ということになります。

インターネットが生活に浸透した現代では、店舗にとってホームページ=店の看板といっても過言ではありません。

ここで言うホームページというのは、InstagramやFacebook、ホットペッパー等のページではなく、店舗が独自に制作した、文字通り店舗専用のホームページのことを指します。

この、専用のホームページがあるか無いかで新規客の集客率やリピーターの定着率は大きく変わってきます。

では、ホットペッパーやfacebookのページではなく、店舗専用のホームページが必要なのか?

その質問への答えは、このページを読み進めていただければ理解できるはずです。

集客に困っている、困ってはいないけれど、もっと効率良く新規客を増やしたい、という考えがあるなら、最後まで読んでみてください。

ホットペッパーだけじゃだめな理由

ホットペッパーは、運営会社であるリクルートの担当者が店舗に営業に来るので、利用しているオーナーさんも多いと思います。

料金を払えば、露出を増やしてもらえるなど、広告媒体だけあってお金次第で集客に効果がありそうな感覚もあるかもしれません。

美容室やネイルサロンなどを探す際に欠かせないツールとなっているホットペッパービューティー。

ホットペッパービューティーのように、特定業種の多数の店舗情報を集約し、紹介するホームページを「ポータルサイト」と呼びます。

今や、インターネットで美容室を探すために検索すれば、必ずホットペッパービューティーが一番最初に表示され、その影響でほとんどのユーザーがホットペッパーで店を探すことが普通になっています。

ここで、インターネット検索の仕組みに詳しくない方のために少し細く解説をしておきます。

インターネットで情報を検索する際に使われる、GoogleやYahooなどを「検索エンジン」と呼びます。

この検索エンジンは、ユーザーが検索した「キーワード」に対して、独自のアルゴリズムを元に、キーワードと関連が高いと思われる情報が掲載されているホームページをランキングのように表示していきます。

ホットペッパービューティーのような大手ポータルサイトは、多数の店舗の情報が掲載されているため、利便性が高く、ユーザーが探している情報が見つかりやすいと認知されていることから、インターネットで検索した際に、常に上位に表示されます。

つまり、美容関連の店舗情報を紹介するホームページとしての評価はホットペッパービューティーがNO.1だということです。

こういったポータルサイトに店舗の情報が掲載されていれば、店の存在を知ってもらえる可能性が高まるので、便利なサービスではあります。

では、認知度の高いホットペッパーに自店の情報が掲載されていれば、インターネットでの集客対策は十分なのか?

答えはNOです。

認知度が高まる可能性はあるものの、本質的な集客に効果があるとはいえません。

本質的な集客とは、店舗の方針に合う、長く利用してくれるお客、つまりリピーターを集めること。

店舗ビジネスで売上を安定化させるために、最も重要なのはリピーターを増やすこと。いや、店舗ビジネスに限らず、すべてのビジネスにおいてリピーターを増やすことが重要だといえます。

お客はホットペッパーを広告だと認識しています。クーポンで釣って集客につなげたいという店舗側の意図がバレバレということです。 そして、クーポンを使うためにホットペッパーやぐるなびを利用しています。

また、クーポンにつられて来店するお客は低価格だけを目的に来店することが多いため、リピーター化する可能性が低いといえます。

リピーターにつながらないお客なら、最初から来てもらわなくてもいいという位の割り切りも必要なんです。

ですが、掲載していると、一定数の集客効果があるので、やめられないというのが本音ではないでしょうか。

一度やったらやめられない、麻薬のようなもの

なのかもしれません。

使うなら、費用対効果や顧客の生涯単価、つまり、ホットペッパーからの初回来店から何度リピートして、総額いくら使ってくれるかを予測、測定せずに使い続けるの危険だということです。

考えてもみてください。ホットペッパーに掲載しませんか?と営業に来るのは、本人は店舗を経営したこともないサラリーマンです。

自分で売上を上げなくても給料がもらえるサラリーマンです。1店舗契約を取ってくると歩合給がもらえる契約社員の場合もあります。

そんな、自分で商売をしたこともない担当者が、どうすれば売上があがるのかを知ってるのでしょうか。

もちろん、店側がそれを認識したうえで、活用するなら問題ありません。

ホットペッパーを使うなら、かけた広告費によって新規客が何人来て、売上がいくらだったか、その新規客が何回リピートしてくれたかをしっかりと計測し、広告費に見合う効果があるなら使うし、費用に見合わないなら使わないという基準が必要です。

そして、最終的にはホットペッパーなしで新規集客ができるようにしていくのがベストですね。

そのためにも、やはり店舗独自のホームページは必要だということです。

じゃあ、SNSは?

SNSの場合は、リアルタイムの宣伝効果が期待できますし、面白い投稿であれば、拡散効果も期待できます。

その反面、SNSでつながりのないお客には情報が届きにくいですし、そもそもが暇な時間、スキマ時間に使われる媒体であることから、いつ見られてもいいように、定期的に更新する必要もあります。

日々の営業がある店舗のオーナーにとっては、最も負担になる媒体だと思います。

つまり、SNSは不特定多数のユーザーに向けて情報を発信する場合には効果的なものの、地域が限定される店舗にとっては、リピーターの囲い込みツール程度の効果しか期待できず、広告として計算が立つ媒体ではありません。

ですが、流し見するのが前提のSNSは、画像で興味を惹くことができる媒体でもあります。ですから、美容系の店舗などはお客の仕上がりを写真にとって、ギャラリー的に使うのは効果的です。

仕上がりが自分の好みであれば、ここに行ってみようと思うお客もいるでしょう。ですが、写真だけでは情報が不十分なので、メニューや店の雰囲気なども知ってもらうために、ホームページと合わせて使うのは最も効果的だといえます。

結局、ホームページが無いなら作らないと話にならない

ということです。

また、たとえホームページを持っていたとしても、

お客が知りたい情報が掲載されていなければ、無いのと同じ

ということでもあります。

私の知る限り、ほとんどの店舗では、独自のホームページを持っていたとしても、まったく知りたい情報が記載されていません。

もちろん、最初から完璧に作るのは無理です。

専門的な話になりますが、本当に集客効果が得られるホームページを作ろうと思ったら、まずは店主が文章を書く勉強からはじめなくてはいけません。

ホームページは写真と文章だけで、こちらの想いを伝える媒体です。

自分の想いを文章で伝えられなければ、ホームページを見ている人には何も伝わらないんですね。

そうして文章を勉強したうえで、ホームページにはどういったことを掲載すればいいのかをさらに学ぶ必要があります。

あなたも聞いたことがあると思いますが、ターゲット設定やコンセプト策定をする必要もあります。

どんなお客さんに来てほしいのか、そのお客さんに何を伝える必要がるのかを頭が爆発するほど考えに考えて文章を書くわけです。

これが出来なければ、いくらホームページがあっても、集客にはつながりません。

でも、最初から完璧なホームページを作れる人はいないものです。

ですが、店舗が独自のホームページを持っていないのは論外ですし、持っていたとしても知りたい情報が記載されていなかったり、スマホで見られないのは問題です。

だからこそ、私は提案します。

最低限からはじめませんか

では、最低限のホームページとはどんなものなのか?

最低限のホームページというのは、最低限必要な情報を掲載したコンパクトなホームページのことです。

では、店舗のホームページにとって、最低限必要な情報とはなにか?わかりやすく言えば、

ホットペッパーやSNSで得ることができない情報

です。

具体的には、店選びのポイントになるような情報です。

では、店選びに重要なポイントとはなにか?

一般的に店舗のオーナーが店選びに重要だと思っている項目は、

・技術
・価格(安さ)
・メニューの充実度
・店の雰囲気

といったところでは無いでしょうか。

間違ってはいませんが、これらの項目は正解でもありません。

店舗がホームページに掲載すべき、本当に必要な情報は、

・店の売りはなにか
・その店を利用することでどうなるのか
・行く前の不安が解消されるか

の3つです。

店舗が掲載すべき3つの情報

その1店の売りはなにか

自分の店の「売り」はなんなのか?

この質問に答えられないオーナーは意外と少なくありません。

技術力が高い、センスがいい、居心地がいいといった答えがよく挙がるものですが、はっきり言ってしまえば、これらの要素はあって当たり前です。

たとえば、美容室なら、技術がない店には行きたくないし、今以上にきれいにしてくれないなら行きたくないし、居心地が良くないなら長時間座っていたくないですよね?

わざわざ言うことではありません。

「売り」というのは、「個性」と言い換えることもできます。

あなたの店の個性はなにか?

つまり、あなたの店にだけあって、他の店に無いもの。そう考えれば、オリジナリティのある答えになるはずです。

店舗に限らず、すべての人に受け入れられるものはありません。好き嫌いがはっきり分かれるからこそ、熱狂的なファンがつきます。

あなたの店に毎日でも行きたくなる理由があれば、気に入ってくれたお客は毎日来てくれるわけです。

私が通う美容室は度レッドヘアーなどダンサーが好むようなヘアスタイルが得意なようです。もちろん、私が度レッドにすることはありませんがそういったヘアスタイルを求めているお客としては選びやすいですよね。

あなたの店舗のどこが気に入ってお客が来てくれているのか。それを探ることが集客につながるわけですね。

その2店を利用することでどうなるか

ビジネスの世界では「人間は感情で動く」と言われます。

服を買うにしても、その服自体にお金を払っているのではなく、その服を着たら自分がどんな気分になるのかとか、その服をどこに着ていこうか考えるとわくわくするという感情にお金を払っているというわけです。

誰もが、そのお店を通して、今までとは違う日常やいままでとは違う景色、いままでにない世界が感じられそう。そういう気持ちにさせてくれる店に行きたいわけです。

同じ服でも、気心の知れた店員さんが薦めてくれると、別に気に入ったものじゃなくても、その気になって買ってしまったり、自分では選ばないような服を着ることで、新しい自分になった気がしたりする経験にお金を払っていたりするんですね。

ですから、お客は単に商品やサービスを探してインターネットで店を探していたとしても、ホームページを見て感情を動かされれば、その店に興味を惹かれ、行ってみたくなるんです。

そんな気持ちになってもらうためには、私の店に来るとこんないいことがあるよ、今まで経験できなかったこんな経験ができるよ、というような感情に訴える情報を掲載する必要があります。

文章で表現するのは大変なので、まずは過去に来店してくれたお客の感想などを掲載するのが一番伝わりやすいですね。

その3行く前の不安が解消されるか

意外に重要なポイントです。

誰でも、はじめていく場所には緊張します。

極端な例ですが、歯医者にいく前の気持ちが一番わかりやすいでしょうか。痛く無いだろうか。どんなことをされるんだろうか。先生は怖くないか。診察室は清潔か。いくらぐらいかかるのか。予約しないと診療できないのか。どんな手順で治療がすすむんだろうか。

逆に、楽しい海外旅行でも、行き先の治安を調べたりするでしょうし、ホテル選びもじっくりとするはずです。何かトラブルがあったとき、言葉が通じるだろうかという不安もあるでしょう。

このように、ストレスの大きさの差こそあれ、病院に限らず、初めて行く場所は緊張するもので、行く前にいろいろと不安になるというのがどういうことかわかると思います。

美容室やネイルサロンでも同じこと。

自分の希望に合うメニューがあるのか、値段が高いのか安いのかに始まって、どんな人がやっているのか、どんなことをされるのか、予約はどうするんだろう、営業時間は予定と合うかな、お店の場所はどこだろうとお客はいろいろと考えているわけです。

こういった不安を事前に解消してあげるためには、ホームページはとても適した媒体です。

写真と文章でしっかりと不安を取り除いてあげることで、ストレスなく来店につながることは言うまでもありませんよね。

でも・・・最低限以外にも重要なポイントが

「じゃあ、最低限必要な情報を掲載したホームページをとりあえず作ればいいんだな」

と思ったのなら、それは危険な考えです。

とりあえず、最低限必要な情報を掲載しようとはいっても、適当に作ったホームページがあればいいということではありません。

冒頭でもお話したように、現在は20代から50代の平均スマホ普及率が82.6%、20代から50代の70%以上がスマホでインターネットを閲覧しているという状態。

今後、この割合はどんどん増えていくと考えられています。

つまり、ただホームページがあればいいというわけではなく、スマホで見て、

ホームページになっている必要があるということです。

スマホの普及はここ数年で急激に伸びました。具体的には、ガラケーと呼ばれる、いわゆる携帯電話の普及率を超えたのが2013年頃。

ということは、ここ2013年以前に作られているホームページは、スマホでの閲覧に最適化されているわけではないということです。

今、必要なのは「適切にスマホに最適化された最新のホームページ」なんです。

最新のホームページとは?

「適切にスマホに最適化された最新のホームページ」といわれても、ピンとこないと思いますので少し説明しておきます。

基本的に、現在のホームページはパソコンで見ることとスマホで見ることを考えて作られていなくてはいけません。

ただ、現存するほとんどのホームページは、最初にパソコン向けに作られたものをスマホで見られるように調整しています。その中には、パソコン用のホームページはそのままで、新たにスマホ用のホームページを作るケースも。

ですが、パソコン用とスマホ用のホームページを別々に持つことは、あまりおすすめできません。

まず、ホームページが2つ存在することになるので、管理の手間が2倍になること。日々の業務をこなしながら、2つのホームページを完璧に管理するのはとても難しいことです。

忙しくて手が回らないからと、どちらかしか更新できなければ、いずれ記載内容にずれが生じ、お客を混乱させることにも。集客アップのためのホームページがお客を混乱させてしまっては本末転倒ですね。

もうひとつの理由は

Googleに嫌われる

可能性が高いということ。

ご存知の通り、Googleはインターネットの中心でもある「検索エンジン」の最大手です。インターネットで何かしら調べる際には、必ずGoogleを経由します。

つまり、ホームページがGoogleに嫌われるということは、ホームページが存在しなくなるのと同じこと。

では、なぜGoogleに嫌われるのかというと、Googleがパソコン用とスマホ用のホームページを別々にすることを推奨していないからです。

先程もお伝えしたとおり、1つの店のホームページが2つあり、しかも内容に相違があれば、お客は混乱します。

Googleはお客が求める正確な情報を提供することが仕事であり、ビジネスの根幹ですから、正確な情報の提供を最優先するわけです。

そんな中で、適当な内容のホームページがあれば、多くの人が迷惑します。そこで、混乱をきたす可能性があるホームページは評価を下げます。評価が下がれば、検索してもなかなか出てこないことに。

インターネットの世界では、Googleは神のような存在。いやでもGoogleのルールには従わなくてはインターネットの世界で生き残ってはいけません。

以上の理由から、パソコン用とスマホ用のホームページを2つ持つことはおすすめできない。

では、どんなホームページが良いのか?

その答えが、

レスポンシブ形式

です。

このレスポンシブという形式は、ひとつのホームページで、パソコンとスマホの両方に画面を最適化して表示してくれます。

ホームページの管理は1つで良くなりますし、パソコン用とスマホ用のホームページの内容に差異がないという健全な状態にもなります。

それでいて、表示はそれぞれに最適化されているので、どちらかのお客を犠牲にすることもありません。

実態は1つですから、更新漏れがあるはずもなく、パソコンで見たときとスマホで見たときで、内容が違うという混乱もない。

店舗にとってもお客にとっても利便性が高い、まさに、一石二鳥を実現した形式なんですね。ちなみに、Googleはレスポンシブ形式を推奨しています。

Googleではスマホの普及が進んだことにより、パソコンのホームページが基準だったところを、スマホのホームページを基準に変更しています。

つまり、現在はスマホ用のホームページがメインでパソコン用がサブという位置づけなわけです。

以上のことから、現在のホームページはスマホを優先しつつ、パソコンでも見ることができるレスポンシブ形式でなければいけないということになります。

では、具体的にどこで作れるのか?

ここまで読んでくださったあなたなら、ホームページに必要な要素は十分理解したと思います。

使い方と伝えるべき情報をしっかり理解した上で作るのであれば、どこでどう作っても、必ず店の売上に貢献する新規客を集めてくれるホームページをになると思います。

ですが、ホームページ制作の業界は昔からの慣習で、料金が複雑だったり、高額な費用が必要だったりします。

そこで、ホームページを作る際に気をつけるべきポイントもお伝えしておきます。

ホームページ制作というと、制作会社に依頼するというのが一般的な選択肢だと思います。もちろん、ホームページについての知識がほとんど無かったり、しっかりと作り込む場合なら、絶対に制作会社に依頼したほうがいいでしょう。

ですが、その分、費用は高くなります。また、制作会社選びには注意が必要です。

特に、高額なホームページでの支払い形態でよくある「リース」というシステムにはじゅうぶん注意してください。よくあるのが、月額5万円の5年リースで総額300万円、5年後に買い取りか返却かを選ぶというもの。

しかも、ホームページの管理は制作会社が行うため、自分ではちょっとした修正すらもできず、修正を依頼しても数日かかったり、その都度、費用がかかったりします。

また、店舗のホームページはお客に伝えたいニュース、例えば休業日やメニューが変わったことなどをタイムリーに発信できる必要があります。

それなのに、ちょっとした変更も制作会社に依頼しなければならず、変更までに数日かかるというのでは、ホームページの意味がありません。

こういった提案をしてくる制作会社は、営業力はあるものの、制作レベルが低かったり、集客効果のあるホームページの作りかたを知らなかったりする場合が多いもの。

私に言わせれば詐欺レベル

もし、あなたがこういった話を持ちかけられたら、迷わず断ってください。

何店舗も経営しているような大型チェーンならいざしらず、小規模な店舗のホームページに300万円もかける必要はありません。

いまは自分でホームページを作れるサービスもたくさんありますし、そういったサービスは月額数千円程度で利用できます。

店舗独自のホームページは、先程お伝えした、必ず掲載したほうが良い情報を掲載し、しっかりお客に伝えるためにも、文章は多いに越したことがありません。

でも、最初からたくさんの文章は書けないものです。

ですから、最初は可能な範囲でとにかく作って足りない情報を少しでも発信し、時間を見ながら、少しずつ情報を充実させて行くためにも、自分で更新できることが重要です。

すべてを自分でやれば、コストはかなり抑えることができます。

ただ、低価格のサービスを使うにしても、制作部分に関してはプロに任せたほうが早いし、確実なのも事実。

今どきは、ある程度のおしゃれさも必要ですし、スマホで見れるかどうかも重要です。また、低価格なサービスは海外の会社が提供しているものも多いので、サポート面には不安が残るかもしれません。

ですから、ここまでを読んで、

「ぜひホームページを作りたい」
「でも、あまり費用はかけられない」
「自分で作る自信はない」

と、あなたが思っているなら、良い提案があります。

私にホームページ制作をまかせてみませんか?

私たち、マッカ株式会社はホームページの制作を主な業務としています。基本的には取引のある企業と顧問契約を結び、限られた取引先のホームページの制作しか行っていません。

ですが、このたびホームページ制作に関連した新たなサービスを始めることにしました。

それが、

店舗専門ホームページ作成サービス

です。

CReAS(クレアス)は、ホームページをもっと手軽に活用してほしいという意味を込めて、作るという意味の「create」と簡単という意味の「easy」という単語を組み合わせ、インターネットを業務に活用する「eビジネス」の意味もからめた造語です。

2018年現在、インターネットは多くの人にとって身近で手軽な存在です。スマホの利用率は7割を超え、どこでもインターネットにアクセスできるようになりました。そして、さまざまな便利なサービスが生まれ、私たちの生活に密接に関わっています

そんな「インターネットを使って当たり前」という状況ですが、インターネットやパソコンが苦手な小規模ビジネスオーナーはインターネットをビジネスに活かせていないというのが実情です。

こういった状況を私たちなりに解消する手助けをしたい、という想いで立ち上げたサービスがCReAS(クレアス)です。

では、CReAS(クレアス)がどういったサービスなのかを具体的に解説していきます。

まず、一番重要な、

どんなホームページが作れるのか

という点について。

このお手紙の中でお話したように、ホームページで最も重要なのが「文章」です。

あなたの店の売りを伝えつつ、どんな人に、どんな場面で利用してほしいのかを明確に伝える。会ったこともない、目の前にもいない人に、何かを伝えるなら「文章」しかありません。その文章で、あなたの店に来てくれるかどうかが決まります。

ですが、こういった、お客を店舗に来たいと思わせる文章というのは、文章の中でもかなり難易度が高いもの。そして、ほとんどの人にとって、文章を書くこと自体があまり身近ではないことから、文章が書けずにホームページが作れないということも。

文章が書けずに、なかなかホームページが完成しないというのは、あまりにももったいない。

そこで、最初に作るホームページは文章が少なくても格好がつくデザインが良いだろうという考えから、写真中心のホームページを提案します。

デザインに関しても、ベースとなる雛形を選ぶだけなので、しっかりした印象のホームページに仕上がります。

選べる3つのデザイン

上記のサンプルは飲食店のものなので、業種やお店の雰囲気によって合わないんじゃないか、と感じることもあると思いますが、美容室やネイルサロン、エステ、アパレルショップなど、ほとんどの業種で問題なくご利用いただけます。

あなたが用意しなければいけないのは、お店の魅力を伝えるための店内写真と過去のお客様の仕上がりや商品の写真、お店の売りをアピールする文章、メニュー、住所などのお店の情報だけ。

制作はすべてこちらで行います。もちろん、完成後はご自身でも修正、変更が簡単に出来る状態でお渡しします。

「でも・・・けっこう高いんじゃないの?」

と思っているかもしれませんね。

では、気になる料金のお話をしましょう。

このお手紙の冒頭に記載したとおり、
あなたのお店専用のホームページの制作料金は、3万円(税別)です。

また、ホームページを運用するためには、サーバーという、そのホームページのデータを置いておくスペースが必要になります。

そのため、サーバーにあなたのお店のホームページを設置するための各種設定をするための初期費用1万円(税別)と ホームページのデータとサーバーの管理費用として、月々1000円(税別)いただくことになります。

制作費と初期設定費用は最初だけですので、ホームページ制作後にかかるランニングコストは毎月1000円(税別)のみです。

さらに、今なら新しいサービスを始めることができた記念として、初期費用1万円を無料にします。

新たなサービスが始まるタイミングで、運よくこのご案内をご覧いただいたあなたは、初期費用が無料になるわけです。ぜひ、この機会にあなた専用のホームページを作ってみてはいかがでしょうか。

あなたのお店専用ホームページ作成サービス
CReAS(クレアス)のお申し込みはこちら

なぜ、たったの3万円なのか?

ホームページ制作について、いろいろと調べたとしたら、3万円は安すぎて怪しいかもしれませんね。

基本的に、店舗のホームページ制作を請け負うような制作会社は料金は見積もり制というところが多いと思います。

もしくは、10ページいくら、といったようなパッケージ価格です。

見積もり制は必要なページを全部作れるし、どこにいくらかかるのかが明確に見えるような気がしますが、ホームページ制作には、この作業は一律いくら、という業界的な基準はありません。

言ってしまえば、すべてが「言い値」なので、制作会社によって作業の単価は違うし、いくらでも水増しできるわけです。

見積もりをお願いしないと価格がわからない制作会社がすべて水増ししているわけではありませんが、不透明性は否めません。

また、パッケージ価格は一見、明朗会計でお得な印象もありますが、本当に必要な機能が含まれたパッケージかどうかは判断できません。

その点、私が作るホームページは必要最低限の情報を掲載するための「ランディングページ」と呼ばれるスタイルで、基本的には1ページにすべてを掲載します。1ページですから、水増しのしようもありません。

さらに、制作するホームページは「テンプレート」という雛形を使うことで、制作作業を通常の半分程度まで軽減しています。

四角い画面の中で見られるホームページですから、もともとホームページのデザインにバリエーションはそれほどありません。

であれば、使いやすい構造をテンプレート化して、共有すればコストは劇的に下がります。

注文住宅のようなものだと考えてください。基本の構造、レイアウトは予め決められているけれど、要望にあわせてカスタマイズできるという感じですね。

CReASのホームページは、制作工程を減らし、作業を軽減することで、劇的に低価格で提供できるというわけです。

さらに

サービスをご利用いただいている期間に、本来作るべきホームページとはどういうものなのか、そのホームページにはどんな文章を書けばいいのか、その文章を書くためにのターゲット設定やコンセプト策定はどうすればいいのか、といった集客効果のあるホームページの作り方をレクチャーするメール講座も無料でお届けします。

このノウハウだけでも、3万円以上の価値があるという自負があります。

もし、その講座を読んで本格的なホームページが作りたくなったら、ぜひ私にご連絡ください。

本格的な集客に役立つホームページの制作もお引き受けします。その際、今回のサービスでお支払いいただいた料金は、そちらの制作費に充当しますので、今回のホームページ制作に使ったお金が無駄になることはありません。

いまどきの洗練されたデザインのホームページがとりあえず手に入りつつ、本来作るべきホームページを作るためのノウハウも手に入り、ゆくゆくは本格的なホームページを制作できる。

もし、

と思っているのなら、悪くないご提案ではないでしょうか。

あなたのお店専用ホームページ作成サービス
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ただ・・・ひとつだけ悪い知らせがあります

今回、このサービスを始めるということで、インターネット上で広告を掲載しています。

厚生労働省によれば、2016年時点で日本全国に美容室の数だけでも、24万店舗以上とされています。インターネット普及率が80%以上ということを考えれば、単純計算で20万店舗以上の店舗がこのサービスを知る可能性があるといえます。今回のサービスはさまざまな業態の店舗で利用できるものですから、さらに多くの店舗オーナー様の目に触れる機会もあるでしょう。

もちろん、ホームページを保有している店舗も多いですが、基本的にホームページは最大でも数年でリニューアルするのが常識のため、そろそろ作り変えたいと思っている店舗オーナーも多いことでしょう。

ですが、今回のホームページ制作サービスは、3万円という特別な低価格で制作を請け負うものですから、制作人員の都合ですべてのお申込には対応できません。

したがって、今回、このサービスを利用できるのは、毎月先着10名様限りとさせていただきます。

今のところ、当分はこのサービスを継続する予定ではいますが、制作作業があまりにも負担になるようであれば、募集を打ち切る可能性もあります。

早いもの勝ちとなりますので、気になる場合はお早めにお申込ください。

あなたのお店専用ホームページ作成サービス
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最後に

私が店舗に携わっていた頃は、まだ今ほどインターネットが活用されていませんでした。

それでも、インターネット経由の予約はありましたし、インターネットでの団体客の問い合わせはかなり多かったと記憶しています。

いまや、インターネット経由の問い合わせ、予約は出来て当たり前の時代です。インターネットから予約が出来ないだけで、選択肢から外れることもあるわけです。

私自身、ホームページのデザインや制作という仕事をはじめたことで、売上規模や業績も大きく伸びました。

インターネットを活用するということは、いままで手が回らなかった市場にもアプローチでき、売上を大きく伸ばす可能性を手に入れることが出来るということでもあります。

私がそういった恩恵を賜り、業績を伸ばせたように、あなたにもインターネットを活用して、今後、ますます厳しくなっていく飲食業界で生き残ってほしい、そのためにホームページを活用してほしいと思っています。

インターネットとホームページ制作は私の人生を大きく好転させてくれました。

その経験をあなたにもしていただきたい。

インターネットとホームページを活用することで、さらなる成功を手に入れてほしい。

そのお手伝いが出来れば、うれしく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

マッカ株式会社 荒川

荒川正樹 Masaki Arakawa

福島県生まれ。MACQA株式会社 代表取締役。2006年に完全独学でWEBデザインをマスターし独立。 WEBデザインはもちろんロゴデザインや商品パッケージデザイン、デザインプロデュースやWEBマーケティングも手がけ、直近5年だけでも60億以上の売上に貢献、毎年数千万の報酬をコンスタントに稼ぎ続けている。 起業家、投資家からの信頼も厚く、マーケティング知識をベースにした「売れる」デザインには定評がある。